作品 3 ナンシー派美術館でのスケッチ
東フランス、ナンシー市にあるナンシー派美術館(アール・ヌーボーの作品を展示)に、
2000年5月から8月までの期間に特別展示されていたドレスです。
8月28日に美術館を訪れて運良く見ることが出来、その際スケッチしたものです。
<説明>
この豪華な刺繍のドレスは「春の川辺」と名づけられています。
ヴィクトル・プルーヴのデザイン、フェルナン・クルテの刺繍という共同制作による
ドレスで、1900年の作です。
ドレスの布地はシフォンで、「春の川辺」をイメージして、水の渦、睡蓮、水おもだか、
アイリスなどが、刺繍されています。
胸元には、トンボの飾りが浮き出ていて、その周りには糸による刺繍だけでなく
スパンコールや宝石で刺繍されています。
背には長いヴェールが裾まで伸び、そこにトンボが刺繍されています。
昆虫はアール・ヌーボー様式に特徴的なモチーフです。
このドレスは非常に痛んでいたので、修復されて展示されました。 |