刺繍のスケッチですー戸田 香恵ー

**ひとこと**(2000/7/8)
フランスの美術館でスケッチしてきたものです。
ご感想をお寄せ下さい。

1900年頃できたドレス
作品3



作品 3 ナンシー派美術館でのスケッチ
東フランス、ナンシー市にあるナンシー派美術館(アール・ヌーボーの作品を展示)に、
2000年5月から8月までの期間に特別展示されていたドレスです。
8月28日に美術館を訪れて運良く見ることが出来、その際スケッチしたものです。
<説明>
この豪華な刺繍のドレスは「春の川辺」と名づけられています。
ヴィクトル・プルーヴのデザイン、フェルナン・クルテの刺繍という共同制作による
ドレスで、1900年の作です。
ドレスの布地はシフォンで、「春の川辺」をイメージして、水の渦、睡蓮、水おもだか、
アイリスなどが、刺繍されています。
胸元には、トンボの飾りが浮き出ていて、その周りには糸による刺繍だけでなく
スパンコールや宝石で刺繍されています。
背には長いヴェールが裾まで伸び、そこにトンボが刺繍されています。
昆虫はアール・ヌーボー様式に特徴的なモチーフです。
このドレスは非常に痛んでいたので、修復されて展示されました。



イヴニング・ドレス





作品2






作品1


キャミソールとパンタロン

2000年6月、パリのモード・衣装美術館に行ってきました。
写真撮影は禁止ですが、スケッチするのは良いといわれ、
刺繍のドレスをスケッチしました。
作品2 イヴ・サンローラン作 イヴニングドレス(1967)
ハイウェストの上の部分と袖の部分は、絹とポリエステルのラメ地でできていて、
その上に銀色のチューブ型ビーズで刺繍され、色石が施されています。
作品1 ユベール・バリエール作 キャミソールとパンタロン(1967)
キャミソールは金色のチューブ型ビーズと金色と赤の小さなビーズで
刺繍されています。
長方形の緑の透明プラスチックが貼り付けられていて、
ビーズが透けて見えます。絵ではわかりませんが。



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